旅日記　London & Paris ヒースロー空港に向けて下降しています 2004.7/28 同行のわくは飛行機があまり得意ではない上に心配性です。空港までのアクセスにしても、電車だと自分のスーツケースと離ればなれに座ることになるので、なんだか落ち着かないと言います。ですから、空港まではリムジンバスで、関西空港ロンドン間はJALの直行便で行くことにしました。 ヒースロー空港到着は3時45分、15分の早着です。 宿泊ホテルのある最寄り駅までは地下鉄（チューブ）で行きます。ヒースローエクスプレスに比べると時間はかかるけれど、ロンドン郊外の風景がゆっくり楽しめるし、高い板塀で囲まれた個人のお家の裏庭などが見えたりすると、うきうきしてきます。 ■ 早くもトラブル 自動券売機で地下鉄の切符を買おうと思い、20ポンド札を入れたところ、お札が戻ってきてしまいました。もう一度最初からやり直します。操作は簡単なので間違えてはいない筈なのにまたしても戻ってきます…？何でだろう？と首をかしげていたら、後ろに並んでいた若い白人男性が私に代わって試してくれました。が、やはり受けつけてくれません。諦めてチケット窓口へ行って聞いてみることにしました。 すると、「あぁ、このお札は古くてもう使えないのよ！」　にこにこと優しそうな窓口係りのおば様でした。 お札のデザイン、いつ変わったのかしら？ ■ リースナブルなホテルだけれど 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 まずまずの広さなのだけれど、部屋の第一印象がよくありません。一歩足を踏み入れたとき、なんだかイヤーな感じ。窓からの眺めもよくありません。二人とも無言…ここに4泊は耐えられない。 まずは電気と水周りのチェック。水は出るけれどお湯が出ない！　…やっぱり。でも驚きません、ここはイギリスだから。 アジアンチックな観音開きの大きな戸棚のようなものの中にテレビが入っています。気がつくと、部屋の内壁にドアがあるではないですか。そーっと開けてみるとイスの背に男物の上着がかけてあります。 別の部屋に変えてもらおうと思い、レセプションへ行くと、インド系のかわいい女の人が「スーパーバイザーは今ブレイク中なので30分間は戻ってきません」と。 う〜〜ん。仕方ないのでロビーで待つことにしました。 ■ コネクティングルーム 隣接する壁にドアがあり、部屋の中でつながっているスタイルの部屋はよくあるらしいです。こちら側からはドアが開くのですが、あちら側からは開かない仕組みになっています。そういえば、パリのホテルでもそうでした。部屋の隅っこにライティングデスクが置いてあって、その向こうにドアノブが見えてたっけ。壁とドアのクロスが同じ模様だったので気になりませんでした。 結局、その日は満室を理由に部屋替えはしてもらえませんでしたので、一晩だけ我慢することにしました。もちろん、ドアは開かないようにしてもらいました。 ■ 某有名スーパー（S）で 　　　いくら　half priceでもねぇ… 入ってすぐのところにバナナとイチゴが山のように積まれています。とっても美味しそうです。が、パック詰めされたイチゴをよく見ると、カビが生えています。それも8ミリくらいの長さのカビが、まさに生えているのです。閉店前でお客さんもほとんどなく、店員さんも近くにいなかったので無断で写真を撮らせていただきました。…ごめんなさい。 ■ 9時半なのにこの明るさです フィッシュ＆チップスをtake away (米語はtake out ですね) して 今夜はこれを遅ーい夕食にします。

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